ぶきっちょ社長の奮闘日記

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考えるということ

 最近、目が悪くなったせいか(僕は遠視と言っているが、周囲は老眼と言う)、読書をしていると文字を追うのに精一杯で、読みながら理解し考えるということが減ったように感じる。

 会社にいる時は、一日のうちどれぐらいパソコンに向かっているのだろう。社内メールに目を通したり、インターネットで業界関連の情報を探したり、なんだかんだで2~3時間接しているように思う。

 好きなサイトはお気に入りに登録しているが、定期的に目を通すサイトにニューズウィーク日本版がある。世界の動向を探りながら、パチンコ産業を考える・・・という大それたものではなく、自分の知識の拡充や本業以外の問題について考えてみる、そんな感覚で楽しんでいる。そのニューズウィークにこんな記事があった。

 「iPadであなたはもっと馬鹿になる」というタイトルで、「(前文省略)かつてコンピュータは、時間を節約するためのツールとされていたが、現実は正反対で、インターネットのせいで、私たちは何もしないまま時間を浪費している。(中文省略)私たちがしていないことは?それは考えるということ。情報を処理はしているが考えてはいない。(後文省略)」

 上記の記事を読んでいて、社内で終日パソコンに向かっている社員の顔が思わず頭の中を過ぎったが(笑)、同時にこうしてブログ書いている自分の日頃の仕事を振り返ってみると、思わず額から汗がこぼれた。



Posted by 社長 at 2010/07/29 11:47 コメント(0)

こころの処方箋

 今朝のニュースの中に、両親が小4の長男に9時間の暴行を加え、その男の子が重体に陥ったという記事があった。

 9時間という長時間、逃げ出すことすら頭に浮かばない小さな子供が、恐怖と痛みに耐えている状態を想像すると、心が痛むと共にやるせない気持ちになる。

 以前がどうだったか確かなことはわからないが、ここ数年、同様の事件を連日目にするような気がする。日本の親の象徴、あの「おふくろさん」は、一体どこへ行ってしまったのだろう。

 戦後、日本は経済的には豊かになったけれども、逆に心は貧しくなってきているのではと思うこともしばしばだ。経済至上主義や行き過ぎた個人主義の台頭は、時には心のあり方を見失わせる。

 魚が水の存在に気付いていないように、家族が存在して自分がいること、他者の働きで自分の仕事ができること。そういうことに気付いていない人が増えているのではなかろうか。 

 家族の健全な成長や組織の健全な発展の為には、まずあるべきは健全な心だと思う。健全な心とは、他者を思いやること。感謝すること。全体を考えること・・・。

 少し前に読んだ本で、河合隼雄さんの遺作と言われる「泣き虫ハアちゃん」。そよ風に乗って漂ってきた金木犀の香を嗅いで、心がホッとした時の感覚。読後に、そんな気持ちにさせられるすばらしい本だが、人が大切にしないといけないことは何なのか。そんなことが詰まっている本だと思う。

 


Posted by 社長 at 2010/07/27 09:53 コメント(0)

図画工作


 梅雨が明けたと思ったら、連日茹だるような暑さが続く。昔、学生時代の下宿にはクーラーなんて贅沢なものはなく、扇風機が唯一の冷房?手段だ。

 そんな扇風機の風を浴びながら、汗だくの中で必死に勉強したものだ。と言いたいところだが、浪人中、僕は一人暮らしの寂しさを紛らわすべく遊び呆けていて、すぐ隣の部屋にいた同じ浪人生がそうしていたということだ。

 その結果、彼は見事、慶応と阪大の医学部に合格した。今思えば、もっと一緒に勉強しておけばよかったと反省しきりである。

 さて、こんな暑い日には、たまには笑える話をしたい。子供たちも夏休みに入り、いろいろ宿題が出るが、その中でも図画工作はお父様の出番だ。

 夏のMVPとして、この時期だけは子供たちから尊敬の眼差しを浴びる。こんなことやってちゃ、子供たちの為にはならないので、手出しは不要と思いながらも、ついつい口を出し、手を出し、最後は得意満面成果物にうっとりしている自分を見つける。

 そんな工作好きな僕の昔の思い出のひとつ。高校生の時にリーガルのコインローファという靴が欲しくて、親に頼むが買ってもらえない。

 そこで買ってもらうのは断念し、それと同じものを作ろうと思い立ち、古い皮靴の底を利用して、そこに自分の学生カバンの皮を切り、糸で縫ってつなぎ合わせ、見事に偽コインローファを作り上げた。

 自慢げに学校に履いていったら、友人に是非売ってほしいと言われたぐらいだから、余程本物そっくりにできたものだと思う。

 ところが、この靴を履いて女子高の文化祭に喜んで行った時のこと、なんと!校内を走っていたら片方が木っ端微塵に壊れてしまった。片手に壊れた靴を握り、恥ずかしい思いをしながら退散した思い出がある。

 それから何年も経ち、今こうしてパチンコ機を作っているのも、工作好きな自分としては自然の流れなのかもしれない。しかし、こればっかりは靴を作るよりも難しい・・・(笑)。


Posted by 社長 at 2010/07/22 14:35 コメント(0)

パチンコイノベーション

 僕の今期一番の重点行動は、「お客様訪問」・・・って、お客様からすれば当たり前のことだろ!とお叱りを受けそうだが、できる限り社外に出るようにしている。

 そうした行動を取る中で、お客様の悩みや意見を聴かせて頂きながら、自分の考え方との擦り合わせをして、真に期待に応えられる製品作りに繋げたいと思う。

 さて、以前、日遊協九州支部のパネルディスカッションに呼ばれた時に発言したことでもあるが、パチンコ産業が最早衰退産業であることが間違いない中で、機械に依存し過ぎる営業は限界になりつつあるように思う。

 メーカーの立場で大変不謹慎な考えかもわからないが、同じ刺激が続けば段々それに飽きてきて、もう少し強い刺激を求めるようになる。

 それが満たされるとさらに高い刺激が求められるので、我々はそれに応えようとする。この継続性は限界がない。しかし、エンドユーザーの使えるお金は、ここ数年恐らく変わっていない筈だ。

 そんなことが繰り返されるとどうなるか。その変化に付いていけない人たちは、好むと好まざるとに拘わらずファンという立場から離れいくこととなる。

 そこで、離れていくファンを引き止めるために何をするか。魅力的なTVCM、ダイレクトメール、遊べる遊技機の設置などなど。

 このいずれも否定するものではない。やっていることは間違っていないと思う。但し、これは対症療法であって根治に繋がるように思えない。

 じゃあどうすればいいのか。

 急な転換は難しいし、どちらかと言えばゆっくり徐々に変わっていく方が望ましいと思うが、パチンコへの参加動機を変えていく、もしくは拡げていく事が必要だと考える。

 つまり、エンドユーザーにとってのパチンコの存在価値を新たに創っていくということだ。いろいろなアイデアを考えながら、それを実行していくことで、時間はかかるであろうが、次世代のパチンコ産業が見えてくるのではなかろうか。

 


Posted by 社長 at 2010/07/08 10:47 コメント(0)

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