「ドラゴン伝説」と共に、豊丸の一般電役機を代表する「ナナシー」シリーズ。「ナナシー」と言えば、独特な図柄構成ですね。上段、下段に3個ずつコイン図柄があり、上段が3つ揃うとリーチ。続いて下段も3つ揃うと大当りです。リーチ構成もシンプルで、ノーマルリーチでも当るリーチバランスが多くのファンに楽しんで頂きました。遊びやすい大当り確率と一般電役ならではの大当り中に図柄が回せることで、更なる大当りを狙えるゲーム性が特徴です。
1996年一般電役「ナナシー」は、大当り確率:約1/400、確変突入率1/3の2回ループというスペックが全盛の時代において、遊びやすい大当り確率とメリハリのあるゲーム性で一時代を築きました。その後、2005年に「CR ナナシーゲットF」が登場し、この「CR ナナシーゲットF」で大当り中に「まるまる得するシステム」を初搭載しました。2007年「CR ナナシービッグ」シリーズを発表し「クラシックモード」を追加。また、大当り中の図柄変動に初の可動役物を搭載しました。2015年には、いまだ多くのファンに楽しんで頂いている「CR SUPER電役ナナシーDX」が誕生しました。
ナナシーは、豊丸産業の開発者が何気なく回した500円玉を見て、「この動きをパチンコに取り入れたい」という発想から誕生し、『ナナシー』という名前は絵柄の「7」、「$」、「¥」→「7SY」から生まれました。