「ナナシー」と共に、豊丸の一般電役機を代表する「ドラゴン伝説」シリーズ。初代の「ドラゴン伝説ZZ」は、セブン機の「CR 竜王伝説 Z」の兄弟機種として登場しました。一般電役機ならではの遊びやすい大当り確率と、大当り中にさらなる大当りが狙えるゲーム性が多くのファンにご支持いただきました。「CR 竜王伝説 Z」に似ていますが、実は色々と違いがありました。
まず、図柄は「一」~「十」、「龍」、「虎」、「拳」、「炎」の14通りと中図柄専用の「当」図柄の全28通りとなっており、リーチになれば常に「リーチ図柄」と「当」図柄のダブルリーチ状態となるのです。
1996年に誕生した「ドラゴン伝説ZZ」。当時は大当り確率:約1/400、確変突入率:約1/3の2回ループというスペックが全盛の時代に遊びやすい確率ながら、メリハリのあるゲーム性で一時代を築きました。
そして、多くのファンからの「ドラゴン伝説」の復活を望む声をいただき、2007年に「ドラゴン伝説2V」が「じっくり遊べて、たっぷり楽しめる」というコンセプトのもとに誕生しました。
前作と大きく変化したのは大当り中の図柄変動でした。大当り中の右のチャッカーを通過した変動を役物の龍の目を点滅させることで表現しました。
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大当り確率 1/191
賞球数 7&13
出玉数 約2350個 -
大当り確率 1/69
賞球数 4&10
出玉数 約800個 -
大当り確率
開始チャッカー 1/77.0
疾駆チャッカー 1/76.9
賞球数 3&7&8&9&15
出玉数
開始チャッカー当り 約892個
疾駆チャッカー当り 約844個
初代「ドラゴン伝説」では、カンフーレディーがデモ画面に登場していたので、それに因んで「拳」という図柄がありました。
「CRドラゴン伝説2」では、カンフーレディーがいないので、「拳」図柄の代わりに玄武の「武」、白虎の「虎」、青龍の「龍」、そして朱雀から「炎」という図柄を採用しました。