2015年6月30日、1996年に誕生した豊丸産業の代表機種「ナナシー」が20周年を迎えるにあたり、記念日の登録に至りました。
ナナシ―という機種名に因んで、7月4日としました。
また7月4日はナナシーをこよなく愛してくださったことでも有名な作家の田山幸憲さんの命日でもあります。何か特別な運命のようなものを感じてしまいますね。
病に侵されたお体にも関わらず、晩年好んでナナシーをご遊技頂いたそうです。
そんな田山さんのためにも、多くのナナシーファンのためにも、
豊丸産業はAMUSEMENTS INNOVATIONの元、「ナナシーシリーズ」をより多くの人に楽しんで頂ける機械として今後も開発に努めて参ります。

1946年、東京都生まれ。浪人生活を経て東京大学へ入学も五年間在籍した末の自主退学後はパチンコ打ちの道を辿る。『ナナシー』は最後のネグラとなった用賀H店でのメインとして、最もひいきにする機種であった。平成13年7月4日、心不全により54歳でその生涯を閉じる。様々なコラムをパチンコ必勝ガイドへ寄稿。