勝ち負け
時々パチンコを打つのですが、自社の機械で負けた時は少しホッとした気持ちになります。しかし、他社様の機械で負けた時は凄く悔しい気持ちになります。
それは、前者の場合は導入店様に売上貢献できたと少し嬉しい気持ちになり、後者の場合は純粋に勝負に負けたと腹立たしくなるからなのでしょう。
いずれにしても、最近は負けてばかりで、自分の勝負弱さにがっかりしています(笑)。
さて、勝負といえば、金融商品への投資があります。
国も、貯蓄から投資へと、資産の移動促進に躍起になっているように感じます。
私も、金融の世界の勉強を目的に、少しかじる程度のことはやっています。
でも、この勝負は、なかなか素人では勝てません。
資金・情報・スピードという点で、組織で動く方が圧倒的に有利になりますからね。
そう考えると、将来を考えて貯金している財産を投資に回すことが本当に良いのだろうかと疑問に思います。
もちろん、元本以下には値が落ちない商品もありますが、私と同じようにハイリスク・ハイリターンに目が向いてしまう人も多いでしょうし。
景気高揚のための政策の一つとして投資を促すことは必要かもしれませんが、同時に正しく判断できる能力を養う必要がありそうです。
それがないと、さらに経済格差の拡大に繋がる可能性があるでしょうし、学校教育の一環として投資を学習に取り入れるのであれば猶更そう感じます。