都知事選の細川・小泉両元首相が話題になっているが、老害の如く批判的なコメントも一部で目にする。

政策の是非はここで触れることは避けるが、高齢者＝老いぼれと決め付けるのは如何なものかと思う。

自分の周りにも、同世代で活躍されている人は大勢いる。
老いぼれたかどうかは年齢ではなく、意欲や情熱があるかどうかで決まるように思う。

サミュエル・ウルマンの「青春」という有名な詩がある。
「青春とは人生の或る期間を言うのではなく心の様相を言うのだ。」で始まり、途中「希望ある限り若く、失望と共に老い朽ちる。」とある。

日本の財政問題の解決の為にも、元気な高齢者が社会や組織をリードし、歳をとっても希望を持って生きていける世の中を創ること。
すばらしいことだと思う。