一日は長し、一生は短し

2014.02.21

負けはしたけど、負けてない

子供たちが長年お世話になっているピアノの先生が、浅田姉妹のピアノを教えていたこともあり、家族全員、勝手に親近感を感じて真央ちゃんを応援してきた。

そして今日、彼女の最後のスケーティング。
勿論、深夜にライブで見ることはできないので朝の番組で見たのだが、前日とは打って変わって溌剌とした動きに笑顔、そしてフィニッシュで涙を堪えて天を仰ぐ姿。

我が家のティッシュが無くなった、というぐらい家族全員で感動の涙を流した。

メダルは取れるに越した事はないが、それはさして重要ではない。

前日の失敗は新たなプレッシャーを生んだことと思うが、逆にそれを跳ね返してのあの演技は、点数の何倍もの価値がある。

彼女はメダル争奪戦では負けたけれど、スポーツマンシップを実践し、人々に感動を与えたという点では金メダル以上だと思う。

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