風力発電
7~8年前だったか、風力発電に関心があって、あるメーカーのカーボン製小型発電機を見学に行った。
風車の直径が10メートルほどで、高さも15メートルぐらいのコンパクトな製品だったので、パチンコ店の駐車場の空きスペースに設置したらどうだろうとの思いからだった。
風車のデザインはスタイリッシュで、お店の宣伝にもなるという点は良かったが、費用対効果や騒音の問題を考えると割が合わないので断念した。
何故そんなことを思い出したかというと、今日の日経新聞朝刊に「GE、風力で日本再参入」という記事が載っていてからだ。
その記事を読むと、なんとGE製風力発電装置の風車の直径は103メートルという超ビッグサイズで、それ1基だけで2000世帯分の電力を供給できるということだ。
アメリカのスケールの大きさを改めて痛感させられたと同時に、思考の視点は広く持たなきゃだめだと反省させられた。