一日は長し、一生は短し

2014.02.25

風力発電

7~8年前だったか、風力発電に関心があって、あるメーカーのカーボン製小型発電機を見学に行った。

風車の直径が10メートルほどで、高さも15メートルぐらいのコンパクトな製品だったので、パチンコ店の駐車場の空きスペースに設置したらどうだろうとの思いからだった。

風車のデザインはスタイリッシュで、お店の宣伝にもなるという点は良かったが、費用対効果や騒音の問題を考えると割が合わないので断念した。

何故そんなことを思い出したかというと、今日の日経新聞朝刊に「GE、風力で日本再参入」という記事が載っていてからだ。

その記事を読むと、なんとGE製風力発電装置の風車の直径は103メートルという超ビッグサイズで、それ1基だけで2000世帯分の電力を供給できるということだ。

アメリカのスケールの大きさを改めて痛感させられたと同時に、思考の視点は広く持たなきゃだめだと反省させられた。

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