一日は長し、一生は短し

2015.11.12

東京に出張すると、日本橋の丸善に立ち寄ることが多い。

清潔感と重厚感のある雰囲気も好きだが、メインの棚に並べられた本が決して売れ筋に偏らず、好奇心を掻き立てられるようなものが必ず並んでいる点が大好きだ。

それが一冊だけではなく何冊もあるので、あれやこれやと手にとっていくうち、いつも店を出る時は重い荷物を持ってということになる。

最近、名古屋の丸善が移転して、装いを新たにオープンしたが、以前のゴチャゴチャした雰囲気は消え、日本橋丸善と同じような雰囲気の店に様変わりした。

書籍はアマゾンで買うことが多くなったが、未知との遭遇は丸善のような書店でしか体験できない。

このちょっとした幸福感が堪らない。

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