一日は長し、一生は短し

2016.04.20

避難とトイレ

熊本地震は、本震の後も断続的に大きな余震が続き、避難されている方は不安な毎日を過ごしてみえることと推察する。

支援物資も全国から届いていることと思うが、オペレーションが上手くいかず、必要な方に必要なものが届かないという話も耳にする。

各避難所のニーズを的確に把握し、それに応じて配給するということは、とても難しい作業であるが、責任者の方は強いリーダーシップを持って対処してほしい。

さて、一番やっかいなのはトイレの問題ではないか。
水が不十分であれば清掃も行き届かず、不衛生な上に用を足すのに長蛇の列となる。

そうなると、できる限りトイレに行かなくてもいいように、食事や水分を摂取するのを控えてしまうことになる。特に女性の場合が心配だ。

一日も速く普通の生活に戻ることができるよう祈るしかないが、トイレの問題だけでも先行して緊急対策を講じるべきではなかろうか。

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