一日は長し、一生は短し

2016.07.25

夏休み

子どもたちは1学期を終え夏休みに入ったものの、毎日、塾やら何やらで忙しい日々を送っている。

僕が子どもの頃、夏休みはやることがなくて、毎日午前中やっているテレビの漫画を見るか、高校野球が始まると、一日中テレビにかじりついていた。

いずれにしてもテレビ、テレビの夏休みだったが、当時はお兄ちゃんと思っていた高校野球の選手が、いつの間にか同級生になり、また何年か経つと後輩たちになってしまった。

そして、今や自分の子どもたちと同世代になり、それでも高校野球が始まると、相変わらずテレビにかじりついている自分がいる。

こうして、年齢というのは自分が気付かないうちにどんどん積み上がってしまうのだな、と成長のない自分を哀れんでしまう自分もいる。

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