一日は長し、一生は短し

2009.10.08

台風

 過去10年で一番勢力の強い台風がやってくるということで、昨晩は仕事を終え家に戻ってから、雨の中、植木鉢やら、めだかの水槽やら、物干し竿やら、子供のビニールプールやら、転がっているドッジボールやら、何やらかんやらと強風に飛ばされないように片付けた。

 以前、大雨で会社の倉庫も水に浸かってしまったので、何かあったらすぐ出動できるようにと思い、徹夜で起きていようと思っていたが、子供を寝かせつけるのに一緒に横になっていたらこちらが先に寝てしまった。

 そのまま朝まで爆睡してしまい、起きてみたら雨はやみ、風は少々あるもののどんよりした厚い雲の隙間から、青空もちらほら見え隠れする。

 そんな訳で、この度の台風がどれぐらい強烈だったのか、正直あまりわからない。でも、今朝のニュースを見ていたら、この台風、愛知県を直撃していて驚いた。何に驚いたのかというと、自分の鈍感さに驚いたのである。

 しかし、立て続けに起きる最近の天災って、自然が人類に対して何か警告しているように思えてならない。

 どんな言い回しだったかは忘れてしまったが、「すべての結果は突然起きるものではなく、必ず予兆?要因?がある。」と何かの本で読んだ記憶がある。

 確か製品不良に関しての話だったと思うが、そういうことは仕事だけではなく、病気や事件、自然災害にも当てはまるのではなかろうか。

 自然や地球や宇宙にとって、ひょっとして人間ががん細胞になってしまっているのでは・・・なんてことを考えてしまう。

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