一日は長し、一生は短し

2009.10.01

仲秋の候

 今日から10月に入ったので、手紙の書き出しの挨拶文は何がいいのか調べていたら、「仲秋の候、・・・」が一般的ということだ。

 ちょっと待てよ・・・と思い、確か「中秋の名月」は「仲秋の名月」とは書かないよなと思いつつさらに調べてみたら、「仲秋」とは旧暦八月を指す言い方で、「中秋」とは旧暦八月十五日のことだった。

 恥ずかしい話ではあるが、この歳になって初めて知ることが多く、社会や理科の知識で子供から質問されて初めて知ることも度々だ。

 よくも大学なんぞに入れたなと思いつつ、小さな会社ではあるが社長という立場を考えると、人が知っているようなことも知らないでは赤っ恥をかくことにもなりかねない。

 年の替わり目や年度替り(この場合の「替わる」はこれでいいのかな・・・?)に、よし今年こそは・・・と何かを始めるが、長距離走よりは短距離走を得意とする僕の場合は、なかなか続けられずに挫折する事が多い。

 今年も残すところ3ヶ月。年が明けてからのスタートではなく、今年は年内スタートで助走を付けて始めようと誓う仲秋の候である。

 ちなみに今年の中秋の名月は10月3日ということだ。真ん丸おっ月様に誓って、コツコツやらなければと思う。

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