パソコン依存症とは言わないにしても
ウィンドウズXPのサポート終了に伴い、我が社でも順じパソコンの入れ替えが進められている。
今では、開発にしろ営業にしろ、パソコン無しでは仕事にならないという事実はあるが、その普及の反面、大切なことが失われているように思う。
それは、じっくり思考すること。
自分で深く物事を考えずに、パソコンを通して第三者の考えや知識を借りながら、時にはそれをつなぎ合わせ問題を解決していくような風潮があるように思えてならない。
そればかり繰り返していると、深く考えるという忍耐の要る作業が面倒になり、浅い思考しかできなくなるように思う。
一日のうち、何時間かはパソコンをシャットダウンして、ひとつの課題をじっくり考えてみる。そういう時間が大事だと思う。