一日は長し、一生は短し

2014.05.13

キネマ旬報

高校生の頃、なんとなくシナリオライターに憧れていて、よく理解もできないのに「キネマ旬報」を愛読していた。

よく理解できないのに、フェリーニやベルイマン、邦画では鈴木清順の作品なんかを観ていた。

ある時、某さんと酒を飲みながら、神代辰巳監督の「アフリカの光」の話で盛り上がったことがあり、それを憶えていてくれたようで、今日、1975年6月に発刊された「アフリカの光」が特集されたキネマ旬報をプレゼントしてくれた。

少し黄色く変色した紙のカビ臭さが年代を感じさせるが、自分にとっては堪らなく素敵な思い出だ。

ありがたく読ませていただこうと思う。

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