人前で話す
女房がある会で開会の挨拶をすることになったようで、普段そのような機会も無く不安な気持ちからアドバイスを求めてきた。
女房に比べれば数倍人前で話す機会の多い自分だが、社員の前であろうが、他の集まりであろうが、上手く話せるかどうかはいつも不安なのは同じだ。
しかし、何度かそういう経験を積むうちに、アドバイスという程でもないが、人前で話す極意がわかってきたように思う。
それは、人は上手く話せるかどうかを聴いているのではなく、何を話すのかを聴いているのだということ。
要は、上手く話そうとするより、自分の言いたい事をきちんと伝えようとする事が大切で、いくら上手く話したって中味の無い話に魅力は無いということだ。