一日は長し、一生は短し

2016.03.11

5年

東日本大震災発生から5年になる。

もう5年と言う人、まだ5年と言う人。

立場によって違うと思うが、この5年の経過を復興という観点から見ておく必要はあると思う。

聞くところによると、被災して家を失った人の4人に1人が、未だに仮設住宅に住んでいるそうだ。

鉄筋コンクリートの立派なマンションでも、10年から15年経つと大規模な修繕工事があることを考えると、仮設住宅での5年間の生活は相当の忍耐力が必要であったことは容易に想像がつく。

百聞は一見に如かずで、久しぶりに現地に飛んでみなくてはいけないが、今は早く元の生活に戻っていただけるよう祈るしかない。

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