血税
もう真夏を思わすような暑さだ。
会社はクールビズをスタートさせたばかりなので、エアコンつけるのはまだ先だ。
最近、都知事問題やらオリンピック問題やらで、他人のお金を勝手に云々という記事が多く見受けられる。
税金を納めるのは国民の義務だと憲法で謳われているので、自分の手から離れたお金は最早自分のお金とは思わないが、我々の労働の対価から納めた「血税」には違いない。
所得税は無論、住民税や固定資産税や自動車税やら、納めたと思った頃にまた別の税金の納付書が届く。
この納付の苦しさには、「血税」という言葉がぴったりだ。
恐らく多くの国民の皆さんが同じ苦しみを味わいながらも、赤誠の気持ちで税を納めていることと思う。
それを考えれば、使い方は自ずから慎重になる筈だ。