天空の楽園
長野県阿智村に「ヘブンスそのはら」というスキー場がある。
名古屋から1時間少々で行けるので、子どもが小さい頃は日帰りスキーで何度も行った。
このスキー場のニュービジネスが、標高1500メートルで体験する自然のプラネタリウム。
その名を「天空の楽園」という。
そこへ小学生の息子を連れて行ってみた。
真っ暗な山中をゴンドラで登っていくのは、なかなかスリルがあって面白い。
山頂駅から少し歩いてゲレンデ(野原?)へ。
ビニールシートを敷いて寝転び、夜空を見上げる。
MCの話がスタートし、カウントダウンがゼロになると同時に、すべての照明が消された。
パッと広がる満天の星空。これぞ自然のプラネタリウム!
と言いたいところだが、少し雲が掛かって、半天の星空といった感じだ。
それでも日ごろ味わえない体験をして、息子がさぞや喜んでいるだろうと思ったら、「パパ、早く帰ろうよ。」とのこと。
自然のプラネタリウムも、3DSには敵わなかった(涙)。