一日は長し、一生は短し

2016.10.27

大川小訴訟で思うこと

東日本大震災から5年半。

石巻市の大川小学校の児童たちが、津波の犠牲になってからも5年半。

裏山に登って避難していれば、我が子と同じように、今頃中学や高校に元気に通っているのかな。

有名な建築家の設計だったと思うが、洒落た校舎だけポツンと残され、校庭は広い空き地のようだった。

あの校庭に並んで、先生の指示を待っていた児童たちは不安だっただろうな。

裏山って、本当に校舎のすぐ後ろにあったのに。

取り返しのつかない話ではあるけれど、現地の光景を思い出すたび、何とかならなかったものかと考えさせられる。

心からご冥福を祈りたい。

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