一日は長し、一生は短し

2016.11.15

視点を変えるということ

名古屋めしブームなのか、何年か前から東京でも有名店が出店しているが、長命うどんは出ていないのかな?
うどんと中華そばのハーフ&ハーフなんて、大受け間違いないような気もするが・・・。

昨日、地元の消防署長の講話を聴かせていただく機会があり、東日本大震災の被災者数の捉え方に対するビートたけしさんのコメントを引用した話が心に残ったので紹介したい。

テレビや新聞で見出しになるのは死者と行方不明者の数ばかり。(中略)人の命は2万分の1ではなく、1人が死んだ事件が2万人分も起きたということ。悲しみというのは個人的なもので、自分の子どもや身内が死んで、その悲しみを負う人たちが2万人分いると考えるとその重さがわかる。

正確に表現できていないかもしれないが、そんな話だったと思う。

さすがナポレオンの時代から続く名誉ある勲章を授与された方のコメントだなあと感銘を受けた。同時に、相手の立場で考えるということはこういうことだと改めて教えられた。

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