本離れ・・・
最近、老眼が進み、文庫本を読むのが辛くなってきた。
新幹線に乗る時は、重量の負担を考え文庫本を持ち込むが、時間の経過と共に読んでいるのが辛くなり、いつの間にか寝てしまう。
そうかといって、パラパラめくって読みながら、残りのページの厚みから結末が近いことを感じるのが楽しい自分にとっては、電子書籍は肌に合わない。
自分の読書量は、所謂読書家からは程遠いが、それなりに本棚にいろいろなジャンルの本を並べて子どもたちにアピールしているものの、我が家の息子は一向に興味を示さず、日々ゲームに興じている。
最近の子供は本を読まなくなったなあ、と思い会社の会議で、年末年始に一冊も本を読まなかった人を尋ねたら、何とも多くの社員が本に触れていない。
子どもだけではなく、大人も本離れしているのだろうか・・・。