一日は長し、一生は短し

2017.07.12

夢のまた夢

今朝の日経新聞一面に、アウディがレベル3の自動運転の車を販売するという記事が載っていた。
レベル3というのは、中央分離帯のある高速道路を時速60km以下で走行する場合に限り、自動運転が有効になるレベルということだそうだ。

そんな記事を目にした後、日経ビジネスの最新号を読んでいたら、このアウディに自動運転の源となるAI半導体を供給している会社の社長を特集した記事が載っていた。
何とも直近の売上げが7900億円で、対前年比2200億円の増加だそうだ。

僕が星新一の本に夢中になっていた中学生の頃は、自動運転は本の中の創造の世界にはあれど、現実的には夢のまた夢だった。
しかし、今の状況を考えると、あったらいいなと思うものは大概現実に誕生しているのではなかろうか。

夢のまた夢を実現するには、相当の歳月と環境変化と創意工夫と根気と資金と・・・がいるだろうが、それにチャレンジするのはとても素晴らしいことだと感じた。

ページTOPへ