一日は長し、一生は短し

2018.05.28

同窓会効果

全員が還暦を迎えたことを記念して、小学校同級生の還暦祝賀会を開催した。

同窓会は4年に1回開催しているので、それなりに顔はわかっているが、卒業アルバムから抜粋したスライドショーは、
笑いあり、涙ありでとても心に響くものだった。

当事通っていたお寺さんが運営している塾に行くのに、友人と自転車で競争しながら猛スピードで走っていたら、
反対から来た自転車と正面衝突して救急車で病院に運ばれたとか、

運動会の50メートル走で、僕に負けて悔しい思いをしたとか、

小学校正門をくぐったすぐの校舎の1階に理科室があって、その校舎の奥に机やイスが積んであり、そこを基地にして
一緒に遊んだとか、

友人たちの話は、すっかりセピア色に変わってしまった思い出を、見事にフルカラーで甦らせてくれた。

これ、まさに認知症の回想療法ではないか、と思わせた同窓会だった。

※画像は同窓会の記念に作ったバッチ

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