一日は長し、一生は短し

2018.06.11

最近思うこと

先の土曜日に開催されたラグビーの日本代表とイタリア代表の試合は、ラグビーをあまり知らない人でも虜にするぐらい面白い内容だった。
特に日本代表のパス回しの速さと、FWの姫野選手の突進力とWTBの福岡選手のスピードは見ごたえがあった。この勢いで来年のワールドカップに臨んでほしい。

また、全仏オープンの女子ダブルスでは、大人と子どもぐらいの身長差のハンディーをクレバーなプレーで克服し、打ち破って決勝まで進んだ穂積選手と二宮選手は、できない理由を聞いて納得している僕の頭に強力なパッシングショットをぶち当てた。

それから卓球の張本選手と伊藤選手。どちらも絶体絶命のピンチから挽回し、大逆転でチャンピオンになったが、あの冷静さと気持ちの強さはどこから沸いてくるのだろう? 爪の垢を煎じて飲んで身につくようならおすそ分けしてもらいたいぐらいのタフネスさだ。

そういう輝いている若者が増えていく中で、自身の不平不満を見ず知らずの他人にぶつける人も増えているように感じるのは気のせいだろうか。最近の事件を見ていると、いろいろ考えさせられる。

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