一日は長し、一生は短し

2018.06.18

父の日

今朝、出かける用意をしていたら、家全体がゆっくり揺れる感じがした。この感覚は阪神淡路大震災の時に似ていて、テレビをつけたら大阪を中心に地震があったとのこと。甚大な被害が出ないことを祈るばかりだ。

さて、昨日は父の日。日頃、感謝されるような行動が足りないのか、我が家では普段と何ら変わらない日曜日だったが(笑)、下宿生活を送っている長女からはビールセットが贈られてきた。手紙ぐらい添えてと思うのは欲張りかなと思いつつ、娘の気持ちは素直に嬉しい。

思い返すと子どもたちが幼稚園に通っていた頃、毎年、園では父の日や母の日に親子で楽しむ行事が開催された。ただ、それぞれの家庭は何らかの事情があって、親が参加できない子どもたちが何人かいた。

その場合、父の日であればお母さんやおじいちゃんが参加したり、母の日であればお父さんやおばあちゃんが参加したりで楽しい時間を共にできていたが、中には誰も参加できない子どもがいて、その子の親代わりで参加する先生の子どもに対するケアの精神が素晴らしかった。

世の中、みんながそういう気持ちを持つことができれば、平和で幸福な社会になるのにな、と思いながら、娘のビールを味わった。

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