一日は長し、一生は短し

2018.08.30

マイクロプラスチック

ニュースから伝わる情報だけでは判断のしようがないが、レスリングといい、ボクシングといい、女子体操といい、外野から見ていると内部のゴタゴタがみっともない。スポーツの主役は本来選手であり、選手を管理する側ではない筈だ。選手が本番で最高のパフォーマンスを出せるよう導くのが管理する側の役割ではなかろうか。

さて、最近ネガティブなニュースとして取り上げられることが多いマイクロプラスチック。プラスチックを材料とした製品が適切に処理されず、米粒ぐらいの大きさのゴミとなって、海に広がり生態系に影響を及ぼしているそうだ。

ある調査機関によると、東京湾で採取したカタクチイワシの7割、ムール貝はすべてにマイクロプラスチックが含まれていたそうだ。ただ、マイクロプラスチックは魚の内臓に蓄積するので、そこを取り除いて食べれば人体に蓄積されることはないようだが、貝は内臓も含めてすべて食べてしまうので、人の体に入ることになる。

今のところ、確認されている程度の量であれば、人の体に入っても殆ど悪影響はないようだが、これが原因で海に生きる生物の生態系が変われば、間接的に人間の生活に大きな影響を与えることになると思う。

我々、パチンコメーカーもプラスチック材料をを多く使う立場として、リユース・リデュース・リサイクルの3Rに今後ともしっかり取り組まねばならない。

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