一日は長し、一生は短し

2021.12.24

クリスマス

今日はクリスマスイブ。

コロナも収まりつつある中、久しぶりに楽しい夜を皆さん過ごされることと思います。

私は小さい頃、他の子供たち同様、サンタクロースのプレゼントを楽しみにしていました。

ところがある日、何気なく開けた押し入れの中に、綺麗に包装されてリボンの付けられた本が入っていました。

そうです。その瞬間にサンタクロースはいないことを私は知りました。

その経験から、私の子供たちに対しては、信じ込ませる作戦を徹底しました。

英語でクリスマスカードを書いたり、玄関にトナカイとサンタクロースの足跡を付けておいたり、子供たちがプレゼント配達で疲れたサンタのために用意したチョコやジュースを飲み干しておいたりと、何年もあれこれ悪知恵を働かせてバレないようにしていました。

そうした努力も、成長するに従い上の子から順にバレていきましたが、最後の子は小学校高学年になってもまだ信じているようでした。

そこで、さすがに中学生になっても信じているのは友達にバカにされるのではと心配になり、ある日、「実は・・・」と真実を伝えました。

それに対し、「ずっと前から知ってたよ。」と、ただ一言。

子供の夢より、自分の夢が破れた瞬間でした(笑)。

それでは皆さん、メリークリスマス!

サンタクロース.jpg
▲JR名古屋タカシマヤのロビー

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