一日は長し、一生は短し

2022.04.12

奇跡は必然的

我が家の庭の木に掛けた巣箱に、今年もシジュウカラがやってきました。

巣箱のインテリアを改造しているのか(笑)、中でコンコンと壁を叩く音がします。

巣箱の穴からひょいと顔を出したところを写真に納めようと、何度か近くで静かに待機しましたが、今年の鳥は警戒心が強いのか、音はすぐに止んでしまいます。

無事に雛が育って、大空に羽ばたくことを祈りたいです。

さて、この週末はスポーツ一色でしたね。

残念ながらドラゴンズの試合は中止になってしまいましたが、ボクシング、メジャーリーグ、マスターズと盛り沢山でした。

村田選手とゴロフキン選手の統一戦は、テレビ開始に間に合うようにビールとワインを用意して待ちましたが、前座の試合が長くてメインイベントの始まる前に飲み干してしまいました。

試合は村田選手の闘志溢れるファイトで、ゴロフキン選手が引く場面も何度かありましたが、終盤足が止まったところで連打を浴びて、ダウンを喫して負けてしまいました。

しかし、戦前の予想を覆す村田選手の勇気と覚悟あるファイトに大変感動しました。

次にマスターズですが、何といっても松山選手の連覇が期待されるところですが、同時にタイガー・ウッズ選手のプレーを注目していました。

自動車事故の手術の影響で、起伏のある場所を歩く時は足を引きずりながらのプレーでしたが、まさか決勝ラウンドに残るとは信じられませんでした。

ボクシングの村田選手も、ゴルフのウッズ選手も、まさに「不屈」という言葉が相応しい戦いだったと思います。

そんな感動のオンパレードの後に、とんでもない衝撃が待っていました。

なんと、ロッテの佐々木投手が、若干二十歳にして完全試合を達成しました。それも13連続三振を含め、19個の三振奪取というおまけ付きで、完全無欠のパーフェクトゲームを演じました。

そして、昨日の朝、感動や衝撃の後に、マスターズでまたまた奇跡が待っていました。

なんと最終日の18番ホールで、マキロイ選手がグリーン横のバンカーからチップインして大喝采を浴びた直後、同組でプレーしていたモリカワ選手も同じバンカーからチップインするという奇跡を演じました。

こうしたトップのスポーツ選手を見ていると、奇跡的なプレーは偶然ではなく、必然的に起きているとつくづく感じます。

奇跡を起こすには、それを現実にするような日頃の心掛けと行動が大事ですね。

近所の日の出.jpg 

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