コグトレ
ここ数日、夏らしいカラッとした天気は消え失せ、梅雨末期の豪雨をもたらす雨雲が全国あちらこちらで発生しています。
梅雨入り宣言があったと思ったら快晴が続いたり、今年のように梅雨明け宣言したと思ったら雨が続いたりで、毎年気象庁の方々は大変だと思います。
さて、ベストセラー「ケーキの切れない非行少年たち」の著者である、宮口幸治氏が代表を務めている 「日本COG-TR学会」という団体があります。
宮口氏が仰るには、子供たちが非行に走ってしまうのは、学校の勉強についていけるかどうかがひとつの分岐点だそうです。
そういう子供たちは、次第に社会から取り残され、学校がおもしろくなくなり、その結果、犯罪行為に手を出してしまう場合が多いようです。
このような子供たちを、社会面・学習面・身体面の3方面から支援し、円滑な日常生活の実現を促進するために設立されたのが本団体です。
その支援には、コグトレ(Cognitive Training)というツールを使用しますが、上記の3方面の認知能力を鍛えることを目的にしていて、これがなかなかの優れものです。
同学会の公式サイトで一部公開していますので、関心のある方はご覧いただきたいと思います。
このコグトレですが、当社が始めた「トレーニング特化型デイサービス」のような施設でも力を発揮するかもしれません。
▲コグトレプログラムの構成
「日本COG-TR学会 事務局」HPより引用