一日は長し、一生は短し

2007.10.31

もう半期末

 早いもので、今日が会社の半期末である。同時に、後2ヶ月で平成19年も終了である。6月に社長に就任してからのこの5ヶ月間、平成19年という新年を、新たな気持ちでスタートしてから今日に至る10ヶ月間、ぼやーっと過ごしてきてしまったのではないかと反省しきりである。ぼやぼやしているとすぐ歳をとってしまうというのを、情けない気持ちで実感している今日この頃である。

 さて、それでも下半期のスタートに当たり、社長は上期の業績に対する反省をしながら、明日から迎える下期を実りある半年にする為に、方針を立てて行動しなくてはならない。若い頃に飲んだくれたのが祟ってか、めっきり体力は落ちてしまったが、家で待つ1歳のやんちゃ坊主の「だいちゅき」という言葉を原動力に、パワー全開で発進しようと思う。(息子が何をだいちゅきなのかを、ひょっとして僕は勘違いしているかもしれない)

 僕は、社長の使命はふたつあると考えている。ひとつは、会社を成長・継続させることで、世の中がよくなるよう貢献していくこと。もうひとつは、社員が意欲的に働いて、その結果として精神的・経済的に幸福感を感じられるように導いていくこと。

 今のところ、どちらもできていないのが情けないが、それを実現することを自分の使命として、明日からも精一杯努力していこうと思う。尊敬する平澤興先生(元京大総長、故人)がこう言っている。「人生に望ましいのは失敗や困難がないということではなく、決してそれに負けないということである。」いつでも、どんな状況でも、この言葉を胸に前進したいと思う。

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