一日は長し、一生は短し

2007.11.15

産学共同

 今、諏訪東京理科大学の篠原研究室と組んで、「パチンコと大脳の動きの関係」をテーマにした共同研究をしている。篠原先生のホームページでもさらっと紹介して頂いている。

 パチンコ産業は、上場企業が何社も出てきたり、清潔感に溢れサービスの行き届いた店が増えて、社会的なイメージは随分よくなったと思う。しかしながら、パチンコをやらない人にとっては、まだまだマイナスイメージの方が強く、ある面嫌悪感を持っている人も多いと思う。

 そこで、そういう嫌悪感を少しでも減らす為に、今回の産学共同研究を通じて、「適度なパチンコ遊技は、脳の老化を予防する」というような研究成果が出ないかと僕は真剣に考えている。そのような研究結果を社会にアピールできれば、パチンコの負のイメージは多少なりとも改善できるのではないかと思う。

 それより何より、パチンコが求められている「手軽で身近な娯楽」として復権すると同時に、痴呆症を予防することで介護する家族の負担を軽減し、明るくて前向きな社会を作っていくことに貢献できるのではなかろうかと考えている。そんな仮説の実証を夢見ながら、篠原先生の協力も得て、その実現に取り組んでいこうと思う。

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