一日は長し、一生は短し

2008.04.14

パチンコ博物館

 4月10日から4日間、名古屋ドームで「アクティブシニア・フェア2008」というイベントがあり、愛遊協(愛知県のパチンコパーラーの組合)がパチンコブースを出展した。しかも、そのブースで体験できるパチンコは、今時の機械だけではなく、1個ずつ玉を込めて遊ぶ手打ち式の機械もあったそうだ。

 そのブース設営に協力したのが、パチンコ博物館の牧野館長である。今回のイベントで名古屋にいらしたので、館長ファンの一人である当社の社員の紹介で、その方と面談する機会を得た。館長ということで、比較的スマートで髭なんぞ蓄えているイメージを想像していたが、リアルな館長はメタボの象徴であった。(館長、失礼な表現でごめんね!)

 しかし、この館長は尋常ではなかった。なんと、集めた機械が800種(複数台所有しているものもあるので、台数はもっと多い)だそうで、個人の趣味で持っているだけではもったいないということで、広くパチンコ文化を発信していきたいと考え、パチンコ博物館の開設に至ったということだ。

 場所は東京の東上野ということなので、近々見学に行ってみようと思っているが、そういうすばらしい文化財であれば、同じ上野にある国立博物館にコーナーを設けてもらって展示できればなあ・・・と半ば本気で思ってしまった。いずれにせよ、こういう奇特な人の志には、同じ業界人として協力していきたいと思う。

 ところで、このイベントで定義している「アクティブシニア」って、元気で自分なりの価値観を大切にしている50歳から64歳の人を言うようだ。ゲッ!・・・俺って、ひょっとしてアクティブシニアに入っちゃったの・・・?

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