一日は長し、一生は短し

2008.05.07

ゴールデンウィーク

 テレビのニュースでは、帰国ラッシュと言っては飛行場の混雑の様子を、帰省ラッシュと言っては高速道路の大渋滞を放映している。そんなシーンを見る度に、羨ましい気持ちが半分、家でじっとしてて良かったと思う気持ちが半分生まれる。

 パチンコメーカーの社長の休日の過ごし方って、外からどんな風に想像されているんだろう?海外のリゾートホテルで、のんびりくつろいで過ごすとか、ラスベガスやマカオのカジノに入り浸り、ギャンブル道に精進するとか、そんなシーンを想像されているんだろうか・・・。

 残念ながらそうではない。少なくとも僕に限って言えばそんなバカンスとは無縁だ。何と言っても、山好きの僕としては、新婚旅行は紅葉真っ盛りの下呂温泉と上高地だったし(ちょっと自己満足過ぎたか。女房には不評だったみたいだ。)、結婚して10年ちょっと過ぎるけど、家族で海外に行ったのはグアムだけだ。

 さて、今年のGWだが、実家から預けられた犬の散歩と2歳前の末っ子の公園のお供で、毎日ヘトヘトになるまで歩きまくった休日となった。のんびり読書でもして過ごそうと、本も何冊か買ってはみたが、子供の塾の送り迎えや掃除・洗濯に加え、朝から晩まで飯の準備に追われている女房を横に、そんな訳にもいかず犬か坊主を連れ立っての外出の日々となった。

 まあ、お陰で体脂肪率は20%を切って、ウエスト周りは幾分ほっそりした感じになったので、それはそれでよかったと思う。さあて、体のついでに頭もシェイプアップして、2年目の社長業に邁進したいと思う。

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