無事?退院
前に書いたけど、亡くなった僕の親友のお母さんが、股関節を骨折して入院していたが、この度何とか退院できたようだ。本人としては、一人暮らしで不安なのと、杖をついても亀さん並みの速度でしか歩けないということで、本当はもう少し病院のお世話になりたかったようである。
しかし、同じような患者さんがどんどん入院してきて、病院の都合としては早めに退院してもらいたいようだ。それもどうかと思うが、ベッドや医師が不足している現状を考えると、やむを得ないのかもしれない。まあ、たまには元気付けに顔を出してあげたいと思う。
それはそうと、今回そのお母さんは身障者手帳を交付してもらうことになったそうなのだが、ここに記載される介護認定のレベルの決め方に少し疑問を感じた。
というのは、認定を受ける為に役所に申請書を提出し、その上で指定してきた訪問日に役所から出向いてきた担当者と面談し、患者さんの状態を見て判定するのだそうだ。その場合に、指定してくる面談日は、手術の前であったり、退院直前であったり、役所の仕事の状況でまちまちらしい。状態を見て決めるのであれば、後になればなるほど、レベルは軽くなってしまうのではなかろうか?
そんな疑問が生じるのだが、要介護となれば、家のリフォームは必要だし、ヘルパーさんに来てもらう必要はあるし、何かとお金がかかることになる。いくら交付されるのかは知らないが、当然レベルによって違うだろうから、不公平感が生まれるのではなかろうか。もし実態がそうだとすれば、実態に即した制度に改善してもらいたいと思う。