一日は長し、一生は短し

2008.07.14

百足(続き)

 先週は、はりきって3度も更新したことが理由ではないが、「百足」について僕の解釈が間違っていると、我が親愛なる篠原先生からご指摘を頂いた。英語で「centi」は百で、「pede」は足だそうで、日本語と英語は見事に一致しているそうだ。

 やっぱり篠原先生は知識が豊富だなと感心するばかりであるが、先生のご自宅と研究室は茅野にあり、百足どころか、日頃いろいろな虫や動物に接していると思う。カブトムシやクワガタは当たり前、鬼ヤンマにカミキリ虫にヘビに野ウサギにリスにイノシシに日本カモシカに・・・。

 実際に何年か前、茅野に程近い原村を車で走っていたら、目の前を大きな日本カモシカが堂々と道路を横切っていくシーンに出くわした。登山に行った時は、時々見かけることはあったが、多くの人で賑わう夏の原村に登場するとは信じられなかった。

 つまり篠原先生は、そういう溢れんばかりの自然に恵まれた場所で、毎日頭の中の研究をしている訳である。そんな忙しい先生の時間をちょっと拝借しながら、これから高齢化社会が本格化する時に、そういう社会の中でパチンコ産業はどうあるべきか、当社がメーカーとしてどう貢献できるか。そんな課題を掲げ、それを実現する具体策を、先生との共同研究で見出していこうとしている。

ページTOPへ