一日は長し、一生は短し

2008.10.31

作文能力

 週一ペースで本ブログを更新するように心掛けてはいるが、仕事が多忙であったり気の利いたネタがなかったりで、結構苦労しているのが現状だ。

 しかし、それより何より、考えていることを文章にするのに苦労して、書いたものの納得できず消去してしまうことも多々ある。

 先日、実家のリフォームの工事で、自分の昔の荷物を整理していたところ、学生時代に書いていた小説がひょっこり出てきた。それを読んでみたところなかなかのもので、文章のテンポといい、ストーリーの展開といい、俺ってセンスあったんだ(過去形)・・・と感じ入ってしまった。

 小学校高学年ぐらいから本に興味を持ち始め、学校の図書館からいろいろな本を借りては読んでいた。中学時代は、星新一や井上ひさしや五木寛之(敬称略)の本を読みふけっていて、自分でもよく短編小説を書いていた。

 中2の時だったか、授業中にエロ小説を書いていて先生に見つかり、皆の前で声を出して読まれたこともあった(恥)。今さらながら男子校でよかったと思う(笑)。共学だったら、その後の人生、道を外していたかもしれないな(笑)。

 当時は、自分が思っていることを文章にすると、思っている以上にすばらしい表現ができていたように思う。詩もいくつか書いていて、ちょっとキザだが、彼女にプレゼントしたりもしていた。

 ところが、その後の人生で今日までお酒を飲み過ぎて、それで脳細胞が随分やられてしまったのか、歳を取って感受性が弱くなってしまったのか、何故だかわからないが作文するのに結構苦労することが多い。

 まあ、本ブログの更新を作文のトレーニングの機会としながら、思考回路がスムーズに働くように改善し、またいつか小説を書いてみたいと思う。そう言えば、昔、親によく言ってたな。「将来、直木賞取るぞ!」って。夢の実現はいつになることやら・・・。

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