一日は長し、一生は短し

2009.03.03

1000円

 麻生政権の目玉政策として、定額給付金に続き、高速道路の休日利用料が上限1000円というものがある。乗用車に限ってということらしいが、今年度中での実施ということで、早ければ春休みからということだ。

 そのニュースを聞いて、僕は「え~っ!」と思ってしまった。なぜなら、この2年ほど子供たちをどこにも連れて行っていないので、この春休みは伊豆の温泉にでもと思っていたからである。1000円政策が春休みに実施となると、恐らく東名高速は大渋滞するんだろうな・・・と考えこんでしまった。

 しかし、この政策が経済対策だとすれば、黙っていても利用者が多い休日に実施するよりも、平日に仕事で利用する法人や個人事業主を対象に値引きしてあげる方が有効なように思うがいかがなものだろうか。

 また、昨晩、ぼーっとテレビを眺めていたら、鹿児島の過疎地にあるスーパーが大繁盛しているというニュースを流していた。なんでも、売り場面積が縦100メートル、横200メートルということで、自動車まで売っている巨艦店だそうだ。

 しかし、そのスーパーのウリはただ床面積が広いということだけではない。それは、高齢者に対して、購入代金の何パーセントかをキャッシュバックするというサービスを行っていることだそうだ。

 その地域は、過疎地ということで、土地はあり余っている上、高齢者人口が圧倒的に多いようだ。そこでそのスーパーは、その短所を逆手にとった逆転の発想で大成功を収めているということだ。

 う~む!これはパチンコ産業にも応用できる発想ではないか。「60歳以上貸し玉料金5%引き!」とか、「60歳以上の希望者にマッサージサービス!」とか。がっちり高齢者のファンを確保するのに有効な手ではないだろうか。でも許可や運用が難しいのかな・・・。

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