一日は長し、一生は短し

2009.06.17

走れ!走れ!

 運動好きな自分だけに、今まで何度もチャレンジしてきたランニングであるが、三日坊主ではないにしても、1ヶ月も続けると知らぬ間に止めている。正確に言うと、中断したまま再開せずという具合だ。

 ところが、今春中学生になった娘がテニス部に入り、経験のある同級生達にに早く追いつきたいとのことで、休日にテニススクールに通うことになった。

 普段はなかなか子供と接する時間がないので、日曜ぐらいはパパやってよ!という女房の一言で、テニススクールへの送り迎えは僕の務めとなった。しかし、連れて行くだけでボーっとしているのももったいないので、ついでに僕も入会した訳だが、なんとあの手術での2年間のブランクが影響してか、足が動かない・・・。

 全仏オープンの開催時期とも重なり、フェデラーの如く軽やかに、ナダルの如くアグレッシブにやろう!とイメージして臨んだものの、これじゃああかん(現にテニススクールでは、全くの初心者の娘と同じクラスになってしまった)ということで、まずは基礎体力から作っていく為に、2週間ほど前から家の近所を深夜に走っている。

 この深夜ランニングの為に、暗闇でも時間がわかるカシオ製Gショックをパチンコで取得し、それを付けて2.5キロのランニングだ。足の形状と重心を測定して、何年か前に購入したアシックスのランニングシューズも合わせ、格好だけは一流ランナーだ。

 それで、仕事やら飲み会やらで毎日走るのは無理だけど、週に3日間は走ることとした。一度決めてもなかなか続かないのが僕の欠点であるが、今回ばかりは仕事が忙しいとか、疲れているとか、そういう言い訳はなしとした。

 始めたばかりで、疲労がどんどん蓄積され(ほんと、寝ても疲れ取れないんだよな)、夜中にベッドの中で足が攣ることもしばしばであるが、少しずつではあるが足の筋肉が戻りつつあるように思う。

 それでもテニススクールのクラスが昇級しないのは辛いが(今のところ)、少しずつ体力を取り戻して、この秋の新入社員登山研修では、「社長!やっぱ聞いてた通りで、すごいっすねえ・・!」と言われるようがんばろうと思う。

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