一日は長し、一生は短し

2009.07.17

遊パチ&優パチ

 昨日は営業所への叱咤激励の為、福岡に行ってきた。ちょうどCR大駒駒倶楽部@スザンヌの展示会開催日でもあり、営業マンはバタバタお客様の応対に追われていた。

 スザンヌさんは熊本県出身ということで、福岡は準ご当地ということもあるのだろうが、福岡営業所の受注は好調のようだ。営業所に割り当てられた台数に比して、需要の方が高く、お客様には随分迷惑をかけているかもしれない。

 こんな状況で当社としても残念だし、お客様にも申し訳ないのだが、パチンコ機の販売計画台数を決めるというのは非常に難しく、行けると思って勝負に出ると大コケしたり、慎重に構えると不足したりと、一度この悪循環に嵌ると読み違えは延々と続く。(部品調達にものすごく時間がかかる)

 また、この度新しい取り組みとして「まるゆう」という「遊技機まるごとリユースシステム」を始めたのだが、これが思いのほか歓迎されているようで、この度の好調を支えているのかもしれない。

 この「まるゆう」、どういうことか簡単に言うと、一旦導入して頂いた機械を回収後、再利用できる部品は極力使って新しいスペックの機械に再生するというシステムだ。

 機械をほぼまるごとリユースすることで、導入店舗様は低価格で新スペックの機械の導入が可能になり、お客様のお客様(つまりパチンコファンの皆様)に対して優しい営業ができる!というのが「まるゆう」の目指すところだ。

 足掛け3年、運用上の問題や法律上の問題をチェックしながらすごく時間をかけて進めてきたが、これが普及して業界活性化とパチンコを気軽に楽しんでくれるファンが少しでも多くなれば嬉しい限りだ。

 パチンコに関わる多くの企業が、業界活性化やファンサービスに日々努力しているが、その前提として大事なことはファンに優しいということかもしれない。「遊パチ」も大切だが、その前に「優パチ」でなければならない、と僕は思う。

ページTOPへ