一日は長し、一生は短し

2009.08.19

取材

 今週は業界紙二誌の取材があり、今日は内一誌の取材を受けた。しばらくこういう取材がなく、話題が作れない会社じゃ駄目だなあと思っていたところなので、ちょっと嬉しい気分であれやこれやと喋ってしまった。

 僕はもともと口下手で、特にグループで話をするのが苦手だ。学生時代に合コンをした時も、関西のノリについていけず、ずっと黙っていたのがそう見えたのか、「大仏みたいだね」と女子大生から言われてしまった。

 あまりの恥ずかしさにその場からとっとと逃げ出したかったが、そういう訳にもいかず顔を赤らめながらもその場に残って、まずいビールを飲む羽目となった。

 それでも1対1で話すのはそんなに苦にならない方で、だから結婚できた訳であるが、なぜかグループで話す時は緊張する。そんなことで社長務められるの?と思われそうだが、こういう性格はなかなか変えられない。(特に長い会議は苦手だ)

 話は戻って、今日の取材の最後に、「業界に対してなにか提言はありますか?」と聞かれ、提言という大それたものではないが、「お客様が勝った負けたと思う以外の、別の満足感を提供していく事が成長のカギ」と回答した。

 写真を1枚とも言われ、こっちも苦手で失礼ながらお断りしたが、こういう取材が殺到するぐらいの会社?社長?にならないといけないな、と改めて考えさせられた一日であった。

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