一日は長し、一生は短し

2009.08.28

選挙

 いよいよ30日は衆議院選挙ということで、全国各地で終盤の選挙戦が激化しているところだ。今回は政権交代選挙とも言われるが、いくつかの小選挙区では、新人ベテラン問わず、命がけの戦いが行われている。

 僕が最初に選挙を経験したのは、小学校6年生の時の児童会選挙だ。僕自身は殆ど興味がなかったのだが、母親から押されて児童会会長選挙に立候補することになった。

 会長の立候補者が何人いたか憶えはないが、僕よりずっと勉強のできた人気者の生徒がいて、彼と激戦を繰り広げた記憶がある。

 人前で喋るのが苦手な僕は、家族揃ってのスピーチ特訓を受け、「聴衆はかぼちゃと思え!」とか言われて立会い演説会に臨む事になった。

 何を喋ったのか、これも全く記憶にないが、ドキドキしながらも無事演説を終え、投票の結果、数票差で選出されることとなった。

 今思えば、児童会の選挙はいい思い出で、今の自分の原点だと思う。そういう意味では、両親に感謝感謝だ。

 ところで、ずっと思っている事があるのだが、衆議院選挙の同日に行う最高裁判所判事の「国民審査」って、意味があるのだろうか・・・と。僕の不勉強でもあろうがいつも思うのは、用紙に書いてある名前を見て、この人誰なんだろう?と。

ページTOPへ