一日は長し、一生は短し

2009.09.01

 先日受けたPETの結果が先週返ってきた。結果は、「異常なし」という診断で、まずは一安心というところだ。

 それで、今日、PETCTの画面を見ながら、先生の説明を聴きに行ってきた。撮影する時に、体が動かないよう腹をバンドで固定されたのだが、締められた部分の上下の贅肉が妙に膨らんで写っていて、これはちょっと人には見せられない。

 ところで、今の技術はすごいもので、縦にも横にも1cm刻みで体の断面が確認でき、頭からスライスしていくと、肺に至るまでの空気の通り道がよくわかるし、自然治癒したであろう過去の病気もある程度わかる。

 そんなすばらしい技術なので、ガン以外の別の発見もしてしまったのだ!

 なんと、僕の背骨はS字カーブに曲がっていて、左右のRの頂点間の距離が5cm以上あるではないか!

 背骨が曲がっているのはわかっていたが、こんなにもひどく曲がっいて、しかもそれに肺が押されてしまい、左右の肺の大きさと高さが違うのである。おまけに、胃も圧迫されて苦しそうにしている。

 どおりでゴルフもうまくならないし、テニスも女房にバカにされてしまう訳だ・・・(納得)。

 大木は幹がしっかりしていると同様、いつまでも体を元気に保つには、体の幹である脊髄がしっかりしていることが大切なことを痛感。

 きちんと矯正しないと、歳取ってから大変になりそう・・・。そして、会社も幹が大事。国家も幹がしっかりしていなけりゃ、強い国になれない。そんなことを考えさせられた一日であった。

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