一日は長し、一生は短し

2009.11.12

肉離れ

 当社は総勢200名程度の小さな会社なのだが、2年前から「ドンと行こう!EVERYトヨマル」というスローガンを掲げて、社内の一体感を鼓舞してきた。

 先日、ある本を読んでいたら、「会社は業績がよくなれば自然に一体感は生まれる」というようなことが書いてあり、それもそうだなと思いながらも、それまで待っていたら会社があるかどうかもわからない。

 例えば、会社が起業する時というのはたいていマイナスからのスタートだが、それでも成功を目指して一体感を持って仕事をしているのは間違いない筈で、どちらが先かと言えば、やはり業績の如何に拘わらず一体性を持つことだと思う。

 一般的に、会社は業績が落ちると無駄なことは排除するのだが、直接収益を生むことには繋がらないが、それをなくすと間接的に損失を生む要因に繋がることを見落としてしまうことがあるのではなかろうか。

 今、国がやっている「事業の仕分け作業」にも近いが(規模は随分違うけど・・・)、こういうことは大所高所から見て判断していかなければいけないと、自分が取り組んできたことも反省しながら振り返る。

 そこで、クラブ活動の再開である。部署を超えての活動を通して、体力の向上だけではなく、仲間や他部署に対する思いやりの気持ちが強くなればと思う。もともと僕はラグビーや山登りが好きだったので、こういうことが再開となるとウズウズしてくる。 

 しかし、最近はめっきり運動不足で、まずは率先垂範との気持ちから自主トレ再開だ・・・と思って、ちょっと運動してみたら、気持ちに体がついていかず、いきなり足の肉離れ。

 52歳・・・。僕の肉離れを気遣いながらも、もう若くはないんだから・・・と言われたのが悔しくて、これからしっかり鍛えていこうと思った次第だ。負けへんでえ~! 

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