一日は長し、一生は短し

2010.02.13

さあ、バンクーバー!

 先週の水曜日に「天上のランプマスター」という機械が、愛知県下の某ホール様の協力の下、先行営業をスタートした。

 そんな事情で、先週は、そちらに出勤してから会社に出社という日々であったが、今のところ順調な滑り出しで、ホッとすると同時にこの先の大切さを痛感する。

 このところ、当社のスローガンである「アミューズメントイノベーション」を実践すべく、「新ジャンル機」への挑戦を続けており、新規マーケット開拓の困難さを味わっているのも事実だ。

 しかし、成長している分野ならともかく、成熟したパチンコ市場に臨んでいく訳だから、花開くまで努力と忍耐を強いられるのは仕方がない。強い信念を持って進むだけだ。

 ところで、バンクーバーの冬季五輪に向かう服装で、波紋を呼んでいるスノーボードの国母選手。

 お詫び会見での態度が、また批判の嵐を大きくしてしまった。ニュースを見ていて、確かに日本代表としての服装や、本心からのお詫びと映らない会見の態度は批判されてしかるべきだと思う。

 しかしながら、批判的な意見の中にも如何なものかと思うものも多い。例えば、税金で与えられたスーツを・・・なんて話。

 代表選手という人たちは、それぞれの競技で活躍する事を通して我々に夢を与える。それをスーツが税金だ、食事も税金だなんて、そんなことを選手に意識させて、果たして夢を与える活躍ができるだろうか?

 上村選手が4位に終わったレース後のインタビューを聴いて、どれだけ多くの国民が感動し勇気付けられたであろう。

 それを考えると、税金がどれだけ使われているかは知らないが、それに足る十分な夢を与えてくれたのは事実ではなかろうか。

 代表選手というのは国民を元気付け、夢を与えてくれる存在だ。だからこそ国母選手は、日本代表として恥じない態度で臨んでほしかった、というのが適切だと思う。

 望むべくは、競技で最高の結果を残した上で、改めてきちんと会見して謝罪すべきか。大バッシングの中、すごいプレッシャーだと思うが、ガンバレ!国母選手。

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