一日は長し、一生は短し

2010.03.10

脳科学的に見て・・・

 広島を本拠にチェーン展開する、パチンコ法人大手ののプローバさんが、パチンコを通した新しいライフスタイルの提案を始めたそうだ。

 題して、「脳と体のウォーミングアップを遊びから」というもので、当社もお世話になっている諏訪東京理科大学の篠原先生の監修によるものだ。

 それによると、元気に生活するための4大要素として、1.有酸素運動をする 2.バランスのよい食事をする 3.地域社会との関係を持つ 4.刺激的なレジャーを行う といいようである。

 刺激的なレジャーというものは、なにもパチンコに限ったことではなく、トランプやクロスワード、映画鑑賞や観劇なども効果があるということだ。

 これは篠原先生の持論でもあるが、海外でもフランスの国立保険医学研究所の、ある研究グループが、公式に論文を発表している。

 その論文は当然英文なので、英語を勉強した事が既に遺産となってしまった僕には殆ど理解できないが、結論を言えば、「刺激を与えるレジャーは、高齢者の認知症の発症を遅らせる」とまとめている。

 まさに、パチンコを将来性のある産業にしていく為のキーになる問題で、今後このようなPRが拡大していく事を期待したい。

 同時に、当社はメーカーという立場で、その付加価値の実現に寄与できる要素を、自社製品に盛り込んでいく努力をしなければならない。

 さて、今週から各地で始まった「男のマグロ一本釣り」は、篠原研究室で合宿して作った製品であるが、想定通り大脳にいい刺激を与える事ができるか・・・。結果が楽しみである。

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