一日は長し、一生は短し

2010.05.20

ドナー候補のその後

 男にも更年期ってあるのかな? ここ5年ほどで、病院へかかることがめっきり増えた。

 それまでは、病院なんて、人のお見舞い以外とんと縁がなかったのに・・・。痔の手術、その再手術、尿管結石、肉離れ、脊髄の矯正等々。

 若く見えるのは外見だけで、中味はボロボロだったりして(笑)。

 昨日、HLA型が完全一致するかどうかで、血液検査に行ってきた。

 HLA型は、A座、B座、C座、DR座という4座があり、それぞれがさらに数種類から数十種類に分かれていて、組合せは数万通りあるそうだ。

 ドナーとして最初に登録した時点では、患者さんと適合率が高いかどうか判定できるレベルのデータがコンピュータに登録されるらしい。

 それで、適合率が高そうだと思われる人が候補として選ばれ(今の僕の立場)、完全一致するかどうかをこの度の血液検査で調べるということだ。

 今回の検査で合致する可能性は、30~40%だそうで、僕の骨髄液が役に立つ確率は、今主流のセブン機の確変継続率より低い。

 だから、骨髄採取が決まった訳ではなく、今の時点では有力な候補ということだ。しかし、立場代わって患者さんからすれば、何としてもすがりたい一本の藁ということだと思う。

 検査結果は一週間後。既に覚悟はできている。合致する事を祈りたい。

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