一日は長し、一生は短し

2010.06.09

始まりと終わり

 早6月。人事異動に賃金の見直し。そして今期のスタート!と思っていたら、もう賞与を検討する時期か・・・。

 先週新機種のプレス発表やったばかりで、納品はまだ先。ということは、今期は今のところ売上がゼロ。現実を考えると胃が痛くなるなあ・・・。

 さて、それはそれとして、今回からフルモデルチェンジ。プレイヤーにとっては操作性の良さと玉飛び精度の向上。ホール様にとってはメンテのし易さとセキュリティの強化。

 そこを課題として約2年。毎晩遅くまで、土日祝日も出勤して、担当メンバーは皆自主的に仕事に取り組んできた。

 近くで彼らの仕事を見てきた自分としては、機械の販売台数と導入後評価でいい結果を出して、是非彼らに達成感を味わってもらいたいと思う。

 ところで、骨髄移植の話。骨髄移植を進めるに当り、骨髄移植推進財団からコーディネーターが1名、ドナー候補者(つまり自分)をサポートする為に派遣される。勿論血液検査にも立ち会ってもらった。

 その血液検査から1週間後。コーディネーターから電話が入った。「申し訳ありませんが、患者様の都合により、本件は中止させていただきます。」 「えっ?」と自分。

 つまり、1.治療方針が変更になった 2.HLAが完全一致しなかった 3.他の候補者でより適任な候補者がいた のいずれかの理由により中止が決まったそうだ。

 それ以外では、そうでないことを望むが、患者様がお亡くなりになられた、ということも考えられる。中止理由は、患者様のプライバシーに配慮し、一切ドナー候補者には明かさないそうだ。

 いずれにせよ、人命救助と覚悟を決めて待っていたので大変残念ではあるが、今回の骨髄提供は見送られることになった。

 勿論ドナー登録は継続するのだが、提供可能年齢は54歳まで。どうもこちらはこれを最後に終わりそうだ。

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