一日は長し、一生は短し

2010.08.10

ブラックホール

 昨晩、もう寝ようと思ってベッドに入ったら、なかなか寝付けないのか我が家の三女が布団の上でゴロゴロしていた。

 「パパ、もしブラックホールが目の前にあったら入ってみたい?」 彼女の質問に、こいつこんな夜中に何を考えているんじゃと思いながら、遥か昔、小学生の頃、名古屋市科学館の「星の会」会員だった自分としては、知っている範囲の事を自慢げに話して聴かせる。

 「もしもブラックホールが目の前にあったとしたら、入るか入らないかなんて考えている間もなく、あっという間に吸い込まれていくんだよ。」

 「その先はどうなっているの?」

 「それは誰もわからない。四次元の世界があるのかも。」

 「四次元って?」

 なんて会話を夜中の1時に親子で楽しみながら(変な親子だね・・笑)、昔あったパチンコ機を思い出した。

 それは、逆転パチンコ。入賞口(入ると玉が出る穴)とアウト口(入っても玉が出ない穴)が、ある条件を機会に機能が逆転する機械。詳しくは思い出せないが、ひょっとしてパチンコ博物館に展示してあるだろうか。

 現行規則では、そんな機械を作ることは難しいかもしれないが、ファンの減少・遊技機会の減少に歯止めを掛ける為には、発想の転換が必要なことは間違いないであろう。

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