一日は長し、一生は短し

2010.09.21

桜咲く?

 馬肉と言えば、一般的には「馬刺し」を連想することが多いと思うが、以前熊本に行った時に入った焼き肉屋さんは、取り扱っている肉はすべて馬肉という店だった。

 馬肉といっても赤身だけではなく、白身は勿論、たてがみや血管等いろいろなものを炭火で焼いて食べた。牛肉よりもさっぱりしていて、結構な量を食べたが胃にもたれるようなことはなかった。

 ヘルシーブームということもあり、名古屋でそういう店をやったら流行るだろうな、と言いながら帰ってきた記憶があるが、あれから10年以上経つものの、名古屋で馬肉を食べさせる焼き肉屋さんに未だ出合ったことはない。

 さて、先日、若手営業マンに同行して、久しぶりに長野県下のお得意様を数件訪問してきた。目的は、1.営業マンの叱咤激励 2.お客様の営業方針のヒアリング 3.当社の機械作りのPR等々であったが、お会いしたのが営業責任者の方々だったということもあり、耳の痛くなるような話も多々聴かせていただけた。

 それこそ財産!と常日頃思っているので、今期は会社の行動方針のトップに、「顧客訪問こそマーケティングの第一歩」と掲げた。それを社長が率先垂範して行動で示そうということである。

 営業に限らず、企画立案担当、会社が暇な時は、すべての社員が出払って社内が空っぽになっても構わないと思っている。要は、社内でじっと考え込んでいてもそこから利益は生まれない。会社の収益の源は、社外にあるということだ。

 と、まあそんな話をしながら、松本駅前の桜肉料理専門店「三よし」さんで、若手社員と一杯飲んだのだが、この「三よし」さんの料理が大変美味しくて、昔熊本で食べた馬肉の焼き肉を思い出したという次第だ。

 さあ~て、ロミジュリから一転、再びトヨマルの変態機がマーケットを賑わす。馬肉食って、蝶々飛ばして、桜肉≒桜咲く!としたいもんだ。 

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